【知らないと怖い】お子さんの肩の高さの違い(これって脊柱側弯症?)

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脊柱側弯症ってなに?

脊柱側弯症とは、背骨が左右に曲がり、さらに、ねじれを伴ってしまう状態のことです。

まっすぐに伸びているはずの背骨が、カーブすると、肩の高さが左右で違ったり、腰のくびれが非対称になったりといった、外見上の変化が現れてきます。

軽度のうちは、痛みなどの自覚症状は少なく、本人も気づきにくいのですが、成長期に進行してしまうと、将来的に、肩こりや腰痛、さらには呼吸や内臓機能に影響することもあり、鬱などの精神疾患を患いやすくなってしまいます。

特に、子どもの場合は、成長に伴ってカーブが進む可能性があるため、早期に気づいて適切に対応することが大切です。

側弯症になる原因は?

子どもの脊柱側弯症は大きく2つのタイプに分けられます。

● 特発性側弯症

最も多く、全体の80%以上を占めます。思春期(10~15歳頃)の成長期に起こりやすく、はっきりした原因は不明です。

ただし、家族内(生活習慣)での発症や、成長期の急激な身長の伸びなどが関係しているとも考えられています。

● 症候性側弯症

先天的な椎骨の形成不全や、脳性麻痺・筋ジストロフィーなどの神経・筋疾患が原因となるものです。この場合は整形外科での専門的な治療が必須です。

● 機能的側弯

長時間の不良姿勢や、片側に偏った動作習慣によって、一時的に背骨が曲がる状態です。

ただし、これを放置すると、将来的に構造的な変形に進むリスクがあります。

病院ではなにするの?

病院では、側弯の進行度合いを「Cobb(コブ)角」という角度で測定し、治療方針を決定します。

● 経過観察

20°未満の場合は、数か月ごとにレントゲンを撮影して進行を確認します。

● 装具療法

20~40°程度で進行が予想される場合、専用の装具(コルセット)を装着して背骨の変形を抑えます。

● 手術

40~50°以上、または急速に悪化するケースでは、背骨を金属で固定する脊椎固定術が行われることがあります。

おかの整体院でできること

当院で、骨の変形そのものを矯正できるかどうかは、正直なところ、やってみないとわかりません。

しかし、側弯症によって起こりやすい体の不調や、筋肉のアンバランスに対して、次のようなアプローチは可能です。

● 姿勢・動作の分析

お子さまの日常姿勢や体の使い方を観察し、生活習慣に合わせたアドバイスを行います。

● 筋肉バランスの調整

緊張しすぎているところは緩め、弱っている部分を働かせるようにすることで、体幹の安定性を取り戻します。

呼吸が浅くなっている場合には、深い呼吸を促す施術やワークも取り入れます。

● 柔軟性・体幹の向上

筋・筋膜のストレッチや、神経系のストレッチを組み合わせて可動性を改善し、正しい姿勢を保ちやすい身体づくりをサポートします。

● 自律神経へのアプローチ

当院独自の「ゆらぎ整体」を用いて、体の緊張をやわらげ、自律神経を整えることで、体がリラックスしやすい環境を整えます。

最後に・・・

子どもの脊柱側弯症は、成長期に進行しやすいため、早期発見と病院での適切な管理が欠かせません。その上で当院では、姿勢改善や筋肉バランスの調整を行い、生活の質を高めるためのサポートをいたします。

当院では、医療機関での治療と併用しながら、子どもの健やかな成長を支える整体を提供しています。

お子さまの姿勢や背骨の状態が気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。

店舗情報

店舗名

おかの整体院

代表

岡野 令

住所

〒300-2635
茨城県つくば市東光台5-13-21
駐車場は店舗前に2台分あります
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営業時間

平日 10:00~21:00
土曜 9:00~15:00
詳細はこちら

休診日

日曜・祝日

アクセス

TX線研究学園駅より車で5分/万博記念公園駅より車で10分

TEL

080-6570-4997
確実なご連絡には、LINEにてメッセージをお願いいたします。

営業時間

おかの整体院は 「 完全予約制 」 です。

時間
10:00〜21:00
☆ 土曜は、9:00~15:00の営業です。
当日のご予約は、平日18:00、土曜12:00までにご連絡ください。

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