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今回は、もしもの時に役立つ、「打撲した時の応急処置」についてお伝えします。
打撲とは、壁や物にぶつかったなどをして、ぶつけたところが痛くなることを言います。
これを読んでいるあなたも、もしかしたら、タンスの角に足の小指をぶつけた経験があるのではないでしょうか?
そんな時には、どういう対処をするのが正しいのかをお伝えしますね!
自分でできる応急処置方法
打撲をしたら、まずは冷やすことが大切です。冷たいタオルやアイスパックを使って、痛いところを15分ぐらい冷やしましょう。これは余計な腫れを減らすためと、痛みを和らげるために行います。ただし、直接、氷を肌に当てると、肌を傷めることがあるので、タオルでくるんでから当てるようにしましょう。
次に、痛めた部分を、心臓の高さより高くして休むことも大切です。たとえば、足を打撲した場合は、座ったり横になったりして、足を、心臓よりも高い位置に置くといいですよ。これによって、余計な腫れを抑える効果が期待できます。
最後に、無理をしないことです。打撲をした部分を動かすと、さらに痛みがひどくなったり、治りが遅くなったりすることがあります。ですので、痛い時は無理をせず、ゆっくり休むことが大事です。
また、負傷してから3日~1週間程度は、内出血が発生している可能性があるため、運動や、温かいお風呂に浸かるなどの、血流を高めることは控えることをおすすめします。
こんな時は病院へ!
打撲の中でも、こんな時には病院へ行った方がいいでしょう。
以下のような症状がある時は、自分での応急処置だけでは不十分であり、整形外科のお医者さんに診てもらうべきです。
・打撲した部分がとても腫れている、または変形して見える時。
・打撲部分が異常なまでに痛い時、または動かすと痛みがひどくなる時。
・打撲部が冷たくなる、または感覚がなくなる時。
これらの症状は、打撲以上のケガの可能性があるため、すぐにお医者さんの診察を受けましょう!
おわりに
打撲は、誰にでも起こりえるケガですが、適切な応急処置を行うことで、痛みを和らげ、早く改善することができます。しかし、症状がひどい場合には迷わず病院へ行き、お医者さんに診てもらう方が安全です。
今回の内容を頭の片隅にでも入れておくと、いざという時に、慌てずに対処できるようになりますよ。
安全に注意して、楽しい毎日を送ってくださいね!
もし、お医者さんに診てもらったあとも、「なんか治りきらないなぁ」とか、「とっくに治ってるはずなのに、違和感だけが残る…」ということがありましたら、当院の出番ですので、まずは気軽にご相談ください!
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住所
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