#006 なぜ、朝だけ腰が痛い?寝ている間に起こっている体の変化とは

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「朝、起きたときだけ腰が痛い!」

「動き始めるとだんだん楽になる。」

「昼間はそれほど痛くないのに、朝だけ腰がつらい…。」

このような経験はありませんか?

腰痛というと、「重いものを持った」、「無理な姿勢をした」など、日中の動作が原因だと思われがちです。

しかし、朝だけ腰が痛くなる場合は、寝ている間の姿勢や体の状態が関係していることもあります。

今回は、なぜ、朝に腰痛が起こりやすいのか、その理由についてわかりやすく解説します。

朝の腰痛は「寝ている間に腰を使いすぎた」わけではありません

寝ている間は、基本的に、体を大きく動かすことはありません。

それなのに、朝起きたときに腰が痛くなる。

不思議ですよね。

実は、眠っている間も、私たちの体では、さまざまな変化が起こっています。

たとえば、

  • 長時間、同じ姿勢が続く
  • 筋肉や関節を動かす機会が少ない
  • 体温が低下する
  • 血流や体液の分布が変化する
  • 寝返りの回数が少ない

などです。

こうした変化が重なることで、朝起きた直後に腰の動きにくさや痛みを感じることがあります。

理由① 長時間、同じ姿勢が続いている

睡眠中は、日中に比べ、体を動かす機会が少なくなります。

同じ姿勢が長く続くと、腰や骨盤まわりの筋肉、関節などに一定の負担がかかり続けることがあります。

特に、

  • 仰向けで腰が反りやすい
  • 横向きで体がねじれやすい
  • うつ伏せで寝ている
  • 寝返りが少ない

といった状態では、腰の一部に負担が集中することもあります。

そして、朝になって体を動かし始めたときに、

「痛っ!」

と感じることがあります。

ただし、同じ寝姿勢=必ず悪い姿勢というわけではありません。

人によって、体格や関節の柔らかさは違うため、自分にとって負担の少ない姿勢も異なります。

理由② 朝は、体がまだ「動き出していない」

朝起きた直後は、体が、まだ、完全に活動モードになっていません。

寝ている間は、筋肉や関節を大きく動かすことが少ないため、起床直後には、「体が硬い」・「動き始めがつらい」と、感じることがあります。

実際に、「起きてから、少し動くと楽になる」という場合は、動き始めによって、筋肉や関節が徐々に動きやすくなっている可能性があります。

朝の腰痛では、痛みそのものだけではなく、動き始めのこわばりが、大きく関係しているケースもあるのです。

理由③ 寝返りが少ない

寝返りは、ただ、寝ている間に動いているだけではありません。

寝返りをすることで、

  • 体の一部分への圧迫を減らす
  • 長時間、同じ姿勢になるのを防ぐ
  • 関節や筋肉を動かす
  • 血流や体液の循環を助ける

といった役割があると考えられています。

そのため、寝返りが少ないと、同じ部分に負担がかかり続けやすくなります。

特に、

  • 疲労が強い
  • 体がこわばっている
  • 寝具が体に合っていない
  • 腰や肩に痛みがあり、動くことを避けている

といった場合は、寝返りがしにくくなることがあります。

「朝の腰痛」と「寝返りの少なさ」は、関係している可能性があると考えてよいでしょう。

理由④ 寝具が体に合っていない

朝の腰痛を考えるとき、多くの方が気にされているのが、マットレスや敷布団です。

しかし、「硬いマットレスが腰に良い」・「有名スポーツ選手が使用」というのが、あなたに合っているかどうかはわかりません。

硬すぎる寝具では、体の出っ張った部分に圧力が集中することがあります。一方で、柔らかすぎる寝具では、体が沈み込み、腰や骨盤の位置が安定しにくくなることもあります。

大切なのは、「硬いか柔らかいか」だけではなく、自分の体が、自然な状態(姿勢)で支えられているかということです。

もし、

  • 朝起きたときだけ、腰が痛い
  • 家以外で寝ると腰が楽
  • マットレスを変えてから腰痛が始まった

という場合は、寝具との相性も一度考えてみるとよいでしょう。

理由⑤ 日中の疲労が、朝まで残っている

朝に痛みを感じるからといって、原因が、必ず「寝ている間」にあるとは限りません。

日中に、

  • 長時間座っている
  • 同じ姿勢で仕事をしている
  • 運動量が急に増えた
  • 重いものを持った
  • 腰に負担のかかる作業をした

などの負担が積み重なっている場合、その影響が、翌朝に強く現れることもあります。

つまり、「朝に痛い=寝方が悪い」とは限らないのです。

日中の体の使い方や、疲労の蓄積も含めて考えることが大切です。

朝の腰痛を楽にするためにできること

朝起きたとき、腰が痛いからといって、いきなり体を起こすのはおすすめできません。

まずは、体を少しずつ動かしてみましょう。

① 目が覚めたら、すぐに起きない

仰向けのまま、

・膝を軽く曲げ伸ばしする

・足首を動かす

・腰や骨盤を小さく動かす

など、軽い動きから始めてみましょう。

ポイントは、痛みを我慢して大きく動かさないことです。

② 横向きになってから起き上がる

腰が痛いときは、仰向けから腹筋だけで起き上がろうとすると、腰に負担がかかることがあります。

一度横向きになり、腕を使って体を支えながら起きるほうが、楽に起きられる場合があります。

③ 日中にも体を動かす

朝だけ腰が痛い人の場合、日中の運動不足や、長時間同じ姿勢でいることが関係していることもあります。

激しい運動をする必要はありません。

・少し歩く
・座りっぱなしの時間を減らす
・こまめに姿勢を変える

といったことでも、体への刺激になります。

「良い姿勢をずっと維持する」よりも、「同じ姿勢を続けすぎない」ことのほうが大切な場合もあります。

ただし、注意したい「朝の腰痛」もあります

ほとんどの朝の腰痛は、筋肉や関節のこわばり、日常生活での負担などが関係していることが多いですが、中には注意が必要なケースもあります。

特に、

  • 朝のこわばりが、非常に長く続く
  • 動いても、痛みが改善しない
  • 夜中にも腰痛で目が覚める
  • 安静にしていても痛い
  • 発熱や体調不良がある
  • 足のしびれや、力の入りにくさがある
  • 排尿や排便に異常がある

といった場合には、単純な腰の疲労ではない可能性もあります。

このような症状がある場合は、自己判断せず、医療機関への相談が必要です。

さいごに

朝の腰痛は、「寝方が悪いから」と、簡単に決めつけられるものではありません。

寝姿勢だけでなく、

  • 日中の体の使い方
  • 疲労の蓄積
  • 寝返り
  • 寝具との相性
  • 腰や骨盤まわりの動き

など、さまざまな要素が関係しています。

大切なのは、痛みが出ている場所だけを見るのではなく、「なぜ朝に痛くなるのか?」という体全体の状態を考えることです。

もし、

「毎朝、腰が痛くて起きるのがつらい。」

「マッサージをしても、翌朝にはまた痛くなる。」

「腰だけでなく、肩や首もこわばっている。」

という場合は、腰だけではなく、体全体の動きやバランスを確認してみることが大切かもしれません。

当院では、痛みのある部分だけをみるのではなく、体全体の状態を確認しながら、あなたの体に合った施術を行っています。

「朝の腰痛は年齢的なものだろう」とか、「仕方がない」と諦める前に、一度、ご相談ください。

毎朝を、もう少し気持ちよくスタートできる体を、一緒に目指していきましょう!

店舗情報

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おかの整体院

代表

岡野 令

住所

〒300-2635
茨城県つくば市東光台4-19-4
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土曜 9:00~17:00
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